執筆してる4月時点ではサ終「告知」で実際に終わるのは6月末らしい。
新年の挨拶だけしてまた3ヵ月ほど開けてしまい、その間結局個人的なことやGCG3弾(もうすぐ4弾!ヨロシクネ!!)等の告知をここでできてなかったりですがお陰様で忙しくさせてもらってました。
近況報告とかイラストとかお仕事告知とか何かしらできたら更新しようと思っていたのですが、本日(26年4月20日)これは何かしら残しておかなければなということがありましたので投稿します。
とあるソシャゲのサ終告知
(2026年)4月20日、いつも通りTwitter開いたらTLのトップにいきなり出てきました。「だから何のアプリだよ!」ってツッコみがありそうですが、それは自分が前職で最も長く携わり思い入れもあったアプリ。ゲーム会社の一社員あるあるで当然実績公開できません。なので直接なんのソシャゲかは言えません。言えませんがまぁ…いや、何も言いませんと言っておきましょうご時世的に。ところで久々にマック行きましたよ。
そのタイトルはとあるIPソシャゲで社員時代はプレイヤーとして運営チーム内でもかなり熱心にプレイしていたのですが会社を辞めてからはほぼ触ることはなく、辞めてから約3年弱で2、3回ログインしたかな?程度の付き合い。それに関するツイートが今のTwitterでトップに表示されるということはそのIPの方で引っかかったのでしょう。最初に頭を過ったのは何の面白みもありませんが
「おー、遂にかー」
サ終の反応
なんだかんだ9年、もうちょっと頑張れれば10年運営でした。ソシャゲ冬の時代に入ってからも耐えて耐えてよく頑張った、よくもたせた、と思います。大往生と言っていいでしょう。
Twitterで観測できる範囲ですが概ね好意的と言いますか、「お疲れ様、ありがとう」という感じ。「ありがとう!」とまではいかないかな。微妙なニュアンス。現在Twitterではまーたスパム垢がリプ欄に群がってますがbotがリプの雰囲気に合わせてるのでAI判断でも悪い感じでは無いのでしょう。
9年の時間がありましたからどこどこの期間やってた、これくらいの時期ハマってたとか中にはずっとやってて直近も課金したばかりなんて人もいて、覇権ゲーではないので何百というリプがあるわけではないのですが思い出をつぶやいてくれる方々がいてもうとっくに中の人ではないですがちょっとあったけえ気持ちになりました。
初期はIPの強さに加えてシステムや絵柄でIPのもともとのターゲット層以外もかなり取り込めていたので少しでもやってたなー!なんて人をそこそこ見かけてサ終告知の場でというのはありますが、こうゆう反応もらえるのがものづくりの楽しさだよなーとしみじみ思いました。社員時代にサ終に立ち会ったことは何度かありましたがあんま良い思いはなかったんですがこれは中の人として看取りたかったなー。まぁ中にいたらいたなりの憤りはあったと思いますが。
中の人時代
そのタイトルはサービス開始1年後に前職に移管され自分はその移管作業時からイラストレーターとして携わっていました。また、チーム内で最もそのIPの知見を持ってる人間の1人としてチームメンバーにそのIPについてのいろいろを教えるのを業務としてやっていました。…うわなんかいろいろ思い出してきた、懐かしーなー!
イラストレーターとしては、もともとクセ強の絵柄のゲームだったのを特徴を残しつつ既存IPファン向けに改修していくってのを移管~運営初期にやってました。この頃は数名イラストレーターがいたんですがIP知見はほぼないがめっちゃ上手い人がいて、上手い人はマジで何描いてもうめぇなって見てました。
ちょっと話逸れますが絵が上手くなる超有用な方法の一つは、「めっちゃ上手い人の(物理的)隣で絵を描く」です。間違いない。社員時代の仕事絵、これほんとに自分が描いたんか…って絵わりとあります。社員イラストレーターの経験ある人ならわかってくれるハズ。
で、なんやかんやあってそのタイトルのメインイラストレーターになってキービジュアルも描いたしコラボ絵も描いたし(一部流用などもあるが)ユニット100体以上描かせてもらいました。秋葉原駅に自分の絵でデッカイ広告になったりしたんだよ!
デザインチーフはいたけどチームでイラストレーター1人になって予算スケジュール外注対応監修対応等々、イラストに関わる業務全部1人でやってた時期もありました。スキル的にはこの時のことが今非常に役立ってます。
そんなわけでこの時期の分のポートフォリオが膨大なので実績公開したいんだよなぁ。Twitterでは老アニメーターさんなんかが「あれやってのはわしじゃ」なんてのよく見かけますが現役でいれるうちに「わしじゃ」って言いたい。
また、ゲーム会社なので年齢性別問わず件のIPについて全く知らないって人はいませんが、見たことない、赤い奴は知ってるなど実質何も知らないって人はまぁまぁいて有識者としてはそういった人たちの反応が新鮮でなるほどと思わされることも多々あり、教える作業もめちゃくちゃ楽しかったです。会社の会議室で真面目に逆襲するあれやド外道ーッ!観てあれこれ教えるんですよ。ネット上でやったら殺されますね。
当然去ってくメンバーもいれば新しく入ってくる人もいて、自然とIPに詳しい人ばかりになって良い人ばかりでもうとにかく楽しかった。この頃はタイトルも会社も調子良くて(IP内でもソシャゲとしては稼ぎ頭だった)世間もコロナを知る前だったし自分も難病なんかじゃなかった…
あー、もう世界も自分も変わっちゃったんだな… .. . .
… …. ….
ちょっと話逸れましたがまぁ、そんな感じで自分にとって人生の中でもかなり良い時期の一つだったのです。
あとはIP元の方で大きな動きがあれば連動ということで端役ではありますが一時的にそっちの意味でも中の人になることが多々ありましてこれは嬉しさ9割哀しさ1割でしたね。仕事でネタバレするから。新キャラ新デザインだけでなくボスまで分かっちゃったこともありましたw まぁ、これはお陰様で今も?近い状況ではありますかね??どうだろ。
自分が辞めてから
自分はいろいろあって23年9月に会社を去ることになるのですが(その辺のことはここから)、その間会社が経営的にクソすぎることをやらかしまして。サービス的にも超爆死1件、youtuberがこぞって取り上げたようなソシャゲ史に残る超絶核爆死(死語)1件。世間はコロナ禍。無能経営陣による数々のやらかしで離職率前年比3倍以上で終わってる社内雰囲気。グループがデカいので潰れるってことはないだろうけどそこらの会社ならとっくに終わってる空気の中、かろうじてこのタイトルは運営されていました(というか唯一の生命線と言っていいレベルだった)。
そもそもなんですが、パブリッシャーは当然IP元なんですが開発運営会社は非公開だったんですよね。なのでユーザーはどこが運営してるかどころその会社がどんな状況なんかなんて知りようがありません。ゲームの不満は全部パブリッシャーに行ってました。仕方ないけどIP元も慣れてるんかな?実際辞めた今自分も現在どこがこれ運営してるのか知りません。
ちなみにここまでの事態になると社長って立場の人間でもあんな扱いになるんだーってのが見れたのはちょttttttttttttttttttっとだけ溜飲が下がりました。当然今は違う人が社長やってますがヒルズに入ってる会社が事実上社長不在って期間がけっこうあったので社会人としてびびりました。
そんな中でチーム唯一のイラストレーターでイラスト業務のほぼ全てをやってた自分が去るわけです。今思えば会社目線だと数少ない黒字案件の一人部署の人間が難病になるとか踏んだり蹴ったりだな…。ただでさえ人が減っててこの頃1社内のイラストレーター3人とか?だった気がする。「社内」のね。チームではないよ。制作だけなら外注は使ってましたが描くだけが仕事じゃないんで社内で替えが効かないんです。そうは言ってもなんとかするでしょと思ってたんですが…
自分が辞めてから絵の更新が事実上止まりました。
全くの0というわけではないですがIPに大きな動きがあった時だけどうしてもという感じ。自分は1人で100描いたのに以降新規絵は年10体なかったんじゃないかな…月1体も外注出せてなかったんだろう。
新規絵が必要ない部分で新機能を実装したりはしてたみたいでした。ゲーム体験としたらそうゆう部分の方が重要だとは思うんですが…たまーに見てたセルランもすっごいギリギリ感。新レアリティとかつくってましたが絵が使いまわしじゃなぁ…。
ここまででタイトル分かってかつ継続して遊んでくれてたような人なら「あーそれで…」みたいな、潮目が変わった時期のことが分かると思う…。
なんかやたら自己評価高く書いてる感じがしますが当時はリモートでもわかるくらい社内雰囲気最悪で(何度か出社もしたがリアルに暗かった…)個人のスキルの高さ関係なく単純に人がいなくて1人の職責が重かったのでこうもなろう(鉄仮面ボイス
サ終に向けて
それでも自分が辞めてから2年半、よくもったと思う。たぶんタイトルの力だけだったら1年もたなかった。IP元が超強くなってくれたお陰だと思ってる。そして何より事実上更新止まってるような中、継続して遊んでくれたユーザー様のお陰である。大変ありがたい。こうゆうのをお客様は神様ですって言うんだろな。
「向けて」と言っても、中の人として看取れたらこれまでありがとうイラストとか用意したかったのですが実績公開もできませんしタイトルも明かせないしできることは何もありませんわ。公式はなんか用意するのかな?オフライン版や画集とかも出ることはないでしょう。IP的にどこかで絵が使いまわされる可能性は無きにしもなのでそうゆうことがあったら何とか実績公開させてほしいなぁ。勝手に自分が思い入れ強いだけで別に連絡あったりもせんだろなぁ。
そんなわけで個人的に頑張った時代の一つが終わるのだという報告でした。今は今あるものを頑張ってるのでコンゴトモヨロシク。
- 「社内3人」はさすがに言いすぎでした。というか忘れてました。当時後に超核爆死するタイトルがすでに炎上しててそこにイラストレーターが複数名在籍してましたがそこのことを完全に失念。なんで忘れてたかというと、そこのメンバーはそのタイトルのためだけに雇われたと言ってもいいメンバーで更に入れ替わりも激しく(イラストレーターだけでなく2d、3dデザイナー達も1、2ヶ月で辞める人が多数出た)繋がりが薄かったのです。 ↩︎
